大学生がビジコンをやった方がいい3つの理由

みなさんこんにちは、MFCの羽田です。
私は2013年から、いわゆる「キャリア教育」について仕事をしています。就職活動の前に、どうすれば学生さんが仕事のことを学べるのか、ということについて試行錯誤してきました。

企業や社会人の話を聞いたりワークショップをやったり、あらゆる方法を試した末に行き着いたのが「ビジネスコンテスト」という手法です。
「ビジコン」というと、起業を目指す人や意識の高い人が挑戦するイメージがあるかと思います。しかし私は、全ての学生が一度は経験した方がいいんじゃないか、と思っています。だから私たちは、全ての学生が参加できる「キャリアインカレ」というビジコンを2016年からスタートさせました。
大学3年生は勿論ですが、できれば大学1,2年生のうちに一度経験してみてほしいなと思っています。その理由を三つ、お伝えいたします。

理由その1:ビジネスの仕組みがわかる

大学3年生になると、多くの学生は就職活動を意識します。
ただ民間企業に就職を希望する人に限ってですが、彼らの多くは「ビジネス」についてよくわかっていないまま就活をします。企業がビジネスをするところだ、ということが多分本質的によく理解してません。
でもそれは仕方ないと思います。なぜならビジネス経験がないからです。例えば私たちの日常には無料で使えるサービスが沢山あります。ただ企業が提供しているものは必ず何かしらの意図や戦略があります。そしてそれらはいづれもビジネスの一環としてやっているのです。でも、そこまで意識がいかない学生が多い。
だから、ビジコンなのです。自分で一回、儲かる仕組み、つまりビジネスモデルを考えてみるのです。こればかりは座学で聞いていてもピンとこない。自分で考えてみる事で仕組みが理解できるようになります。
どんなに素晴らしい製品ができても、それを売る手段がなければお金にはなりません。そもそも、製品をどうやって作るのか。他に同じようなものを作ってる会社が本当にいないのか。そもそも、売れるのか?そうしたことを考えてみる事で、「ビジネス」の仕組みが理解できるはずです。

理由その2:チーム活動の経験ができる

意外と学生で少ないのが「チーム活動の経験」です。
学生団体やサークルの執行部の経験がある方なら組織やチームの中で自分がどんなパフォーマンスを発揮するか体で理解してますが、そうした経験がない方は組織活動の難しさを理解していません。常に参加者だからです。

会社というのは組織です。様々な人がそれぞれの役割でそれぞれの仕事をしています。それを「職種」と言います。そして多くの学生はこの「職種」という概念を理解していません。なぜなら役割分担で動いたことがないからです。だから就活で自己PRをする時、「最後までやりきる」とか「徹底的に頑張る」など、精神論に近い強みしか話せないのです。組織や周囲をどう巻き込んだか、どう動かしたか、その経験が、ビジコンではできます。

理由その3:「勝利」を目指した活動ができる

ビジネス社会というのは「いかに仕事をもらうか」。そこにはライバル会社との闘いなど競争が待っています。
勝負勘や勝つための戦略をどうするか。これは何かの公式を覚えるようなものではなく、実体験を通じて培われてくるものだと思います。

ただ学生には意外と「競争する」機会がありません。「社会貢献」「国際交流」などの機会は多いのですが、勝った負けたの結果が出る体験が乏しいのです。
だからなのか、就職活動の際に「社会貢献がしたい」という学生が一定数います。社会貢献は勿論悪い事ではないですし、誰かの役に立つ事でお金が生まれてくるものなのでその思想は間違っていないのですが、そうした学生の話をよくよく聞いてみるとどうもボランティア的な発想の学生が多い気がします。しかしその感覚では、企業から見るとどうしても青臭く見えてしまいます。企業は、ボランティアをやる場所ではないのです。

熾烈な競争に「勝つ」為には何を考え、どう動けばいいのか。その経験のきっかけとしてビジコンは有効だと考えています。

ビジネスは難しい。

と、偉そうに書いてきましたが、お金をもうけるのは本当に難しいなあといつも感じています。自分がどんなにいいなと思っても、相手にその価値が分かってもらえなければ、更に言うと「お金を払ってもらうくらいに価値を感じてもらえなければ」ビジネスは通用しません。

そしてよく言われることではありますが、ビジネスで一番難しいのはアイデアを出すところではなくて、それを実行に移し持続&拡大するモデルにしていくところです。そういう意味では、ビジコンではあくまで最初のアイデア部分しか披露する機会はありません。ビジコンの限界ともいえることでしょう。

ただだからこそ、最初のきっかけとしてビジネスコンテストは有効です。「ビジネスを考えるなんてしたことない」という人ほど、是非挑戦してみてほしいと思います。

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