【大学生ビジコン対策VOL5】プレゼンテーションのポイント

みなさんこんにちは、MFCの羽田です。
先日、キャリア・インカレ2017の書類審査結果を発表しました。昨年の倍となる204チームからの応募。ご応募いただいたみなさま、ありがとうございます。そして書類審査を見事通過したみなさま、おめでとうございます!

ということでインカレの次のステップである「プレゼン動画審査」に向けてプレゼンテーションのコツをお伝えいたします。いづれも非常に大切なことですので、是非参考になさってくださいね。

プレゼンテーションでの基本的な心構え

まずはこれです。当たり前でありながらここで差がつく心構え。「プレゼン」とは何か、ということです。
私は不定期でプレゼン講座という講座を担当していますが、そこではいつも最初に「プレゼンと発表は違う」といつもお伝えしています。

準備してきた内容を原稿にそって話しているだけなのはただの発表。
「プレゼン」とは相手に何らかの効用や作用を及ぼすことを言います。

伝えるだけ、理解させるだけなのは「発表」であり、プレゼンとは伝えた上で「相手の心を動かす」ことが必要なのです。

この差をしっかりと意識して、「じゃあ相手の心を動かすためにはどうすればいいか」から逆算して自分達のプレゼンを見直してください。

プレゼンは、視覚と聴覚の総合評価

次にこちら。企画書、紙媒体とは全く異なるわけです。紙媒体である企画書は相手に読んでもらうことで内容を伝えます。
しかしプレゼンはそうではない。視覚だけでなく聴覚でも相手に訴えかけることができます。

そのことをちゃんと意識してプレゼンスライドの内容とトークのバランスをよく考えましょう。
よく見受けられるのが、スライドに情報量を盛り込みすぎてトークがそれをただ読んでいるだけ担っているパターン。
もう一つが逆でスライドがスカスカでトークで喋りすぎてしまっているパターンです。

まず最初の「スライドに盛り込み過ぎ」の方ですが、スライドに情報を盛り込みすぎると基本的にはスライドが見辛くなります。文字がびっしり詰まったスライドは、相手に読む気を無くさせます。もうその時点でダメですね。

そしてもう一つのスライドがスカスカなパターン。相手があなたのトークを全て聞いてると思いますか?実はそんなことありません。あなただってそうでしょう?
どういうことかというと、トーク、つまり相手の聴覚だけに頼ったプレゼンはリスクが高いのです。一瞬聞き逃すと、聞き手はもう何の話をされていたのかわからなくなってしまい、慌ててスライドを見ても情報が掲示されていない。そうするともうその後のプレゼンについていけない。

情報として提示した方がいいものはスライドにちゃんと盛り込みつつ、トークで補足する情報は切り分けて、聞き手がちゃんとついてこれるようにプレゼンスライドも意識しましょう。

プレゼンは、魅せなくてはならない

プレゼンは、プレゼンテーターと聞き手が同じ空間と時間を共有する共同体験です。しかし相手の集中力が無くなったり興味を失ってしまったらもう聞いてもらえません。書類だったらもう一度見直す、ということができますがプレゼンは一時停止はありません。プレゼンテーターが突っ走って一人で話してしまい、聞き手が置き去りになってるプレゼンをよく見ますが、あれは最悪なプレゼンなのです。

何が言いたいかと言うと、ちゃんと聞き手が聴きたくなるようなプレゼンをしてくれと言うことです。
手段は様々ありますが、やはりプレゼンテーターには魅せて欲しいなあと思います。
笑いを取りに行く、と言うのもありですし情感たっぷりに訴えかけるのもいいでしょう。もしくは堂々と存在感をアピールするようなプレゼンでもいいです。

「自分の話を相手は聞いてる」と言う前提を捨ててください。誰もあなたの話なんて聞いていません。自分にはまだ何の価値もない、と思ってください。
その上で、相手の気を引かせるためにはどうすればいいか、をよく考えてください。

間違っても、ただ発表内容を読み上げてるだけのプレゼンはやめてくださいね。さっきも書きましたが、それはプレゼンじゃなくて発表です。

差別化、セルフブランディングを意識しよう

インカレの場合、プレゼン動画審査は15〜20チームが挑戦します。つまり、自分以外のライバルがそれだけいるわけです。
そしてあなたはその中から8チームに選ばれなければなりません。では、どうすれば自分が選ばれると思いますか?

よりよい企画であることも大切です。しかし私は、企画内容だけで勝負するのは無策だと思っています。そう、プレゼンは、頼りない企画でも評価を受けることができる秘密兵器なのです。優れたプレゼンは、プレゼン内容よりもプレゼンテーターそのものが聞き手の記憶に残っていると言われるくらいです。

そのためにも、「自分をどう見せたいか」をよく意識してください。セルフブランディングというやつです。

他のチームより印象に残すわけです。「このチームと準決勝で会ってみたいな」と思わせて欲しいわけです。

パワフルで元気いっぱいなチーム、コミカルで憎めないチーム、カリスマ性に溢れ、何か起こすんじゃないか?と期待させてしまうチーム。

なんでもいいです。ただ言えるのは、意識してブランディングしないとなかなか伝わらない、ということ。ありのままのあなたなんて価値はありません。プレゼンテーターは魅せなくてはならないのです。自分たちがどんなチームなのか、どう魅せるかを意識してください。そうすれば企画内容云々とは関係ないところで、あなた達が他のチームと違うのだということを相手に伝えられるはずです。

いかがでしたでしょうか。「間の取り方」とか「身振り手振り」とかそういうことは実はそんなに大切じゃありません。それらはあくまで手段やテクニックの一つであって、本質的に大切なことはここに書いたようなことです。

プレゼン動画審査に関する諸注意の画面に、昨年優勝したedUTecのプレゼンをノーカットで公開しています。特にストーリーテリングの観点で素晴らしいプレゼンです。彼らは正統派なキャラクターのプレゼンテーションですが、それに習う必要はありません。是非、ご自身なりのプレゼンを極めてください。また、締め切りは絶対厳守でお願いします!

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